Cupr.キュープロムとは銅のレメディーです。
人の血液には、鉄分が関係していることは有名ですが、実は銅もとても大切。
銅があることで、血液の中の酸素を運ぶことができます。
お腹の中にいる胎児は、銅化鉄の血液(青い色)で、
「オギャー」とないて呼吸した瞬間に赤い鉄の血液に変わるとホメオパシーの授業で聞きました。
胎児はお腹のなかで呼吸しない代わりに、血液で酸素の供給をしているんですね。
さて、そのキュープロムですが、不随の動きにとても良く合うんです。
不随の動きとは・・?
ようは、痙攣のような自分が意図していないのに身体が動いてしまうこと。
キュープロムの症状としては、大きくは「不随の動き」と「青さ」
身体のぴくぴくする動き、がくがくする動き、筋肉のけいれん
てんかん、ひきつけ、熱性けいれん
青さは銅の青さからくるんですよね。
青白い顔、チアノーゼ。
熱性けいれんにはキュープロム
子どもが熱を出して、高熱になってきたとき
わたしは38℃あたりで、熱性痙攣予防のためにキュープロム200cを取らせます。
早めにキュープロムをいれることで、熱性けいれんは起こりにくくなります。
40℃以上の熱が出た時も、熱性けいれんは起きずに治癒へ向かいました。
先日、子どもが微熱を出した時のこと。
熱もそこまで上がりませんでしたが、
Bell.(ベラドンナ)をあげて様子をみていました。
お昼寝をして、起きてゴロゴロしていたとき、、、
なんとなく様子がおかしい 身体が不随意運動をしている?と感じたので、
いそいでCupr.を口入れさせました。
すると、みるみるうちに体のけいれんはひどくなり、、
目は白目で泡を吹き始めました。
まさに、熱性けいれんです。
呼吸もうまくできていなく、唇まで真っ青。
慌てて、Carb-v.を口に入れようとしますが、食いしばりで舌下に入れられない。
そして、泡を吹いているので出てきてしまう。。
とりあえず、唇の裏に。
無理くりねじ込んで、意識が戻るまでリピートしました。
Carb-v.を一回目いれたそのあとに、呼吸は戻ってきて、
意識は15分後くらいに戻ってきました。
Carb-v.カーボベジの威力のすごさを感じるとともに、
Cupr.キュープロムは早めに入れておかないと、
熱性けいれんのスイッチが入ると、一気に症状を進行させることがわかりました。
怖いからCupr.はやめとこうではなく、
その後の脳への影響や熱性けいれんの起こりやすさを残さないためにも
Cupr.は熱性けいれん時には早めにとることをお勧めします。
以上、Cupr.のお話でした🌟