ホメオパシーとは同種療法です。
同種療法というと、なんだ?となるかもしれません。
「目には目を 歯には歯を」「毒を持って、毒を制す」
などというと如何でしょうか。
「症状を引き起こすものが、その病の症状を癒す」
これがホメオパシーの原理です。
例えば、Apis(エイピス)というミツバチから作られたレメディー(ホメオパシーでいうクスリ)があります。
ハチに刺された時、私たちの身体はどのように反応しますか?
赤くぷっくりと腫れて、じんじんと痛みますね。
ホメオパシーのApisは、そんな症状によく合います。
ホメオパシーのレメディーは、物質を薄めて叩きエネルギーを高めていき
その物質の情報だけを転写します。
そこにはその物質のもつ情報(性質や精神性)のみが入ります。
あなたが働く夢を見るとき、Apisがそんな緊張状態をほぐしてくれます。
これは、働き蜂の精神性です。
健康な状態の時に、その物質を摂ると、その症状を引き起こす
そこに着目して、ホメオパシーが誕生します。
実は、ホメオパシーの原理は、日本の古い智慧にも存在します。
それは、
おばあちゃんの知恵袋
です。
風邪を引いて喉が痛い時、生姜湯を飲みますね。
それは、生姜が身体の熱を冷まし、喉の痛みを和らげてくれるからですね。
生姜は、普段元気な時に取るとどうでしょうか?
身体を温めてくれて、喉をカーッと熱く痛くさせますね。
元気な時に摂ると、ある症状を引き起こす、症状があるときに摂るとその症状を治めてくれる、
これこそが、同種療法です。
海外ではメジャーなホメオパシー
ホメオパシーは、ドイツで発祥し、フランスで広まりました。
今では、ヨーロッパ諸国、アメリカ、インド、オーストラリアなど、世界へ広まりました。
ホメオパシーが第一医療となっている国もあります。
ドイツでは、処方箋がないとホメオパシーのレメディーが買えません。
フランスでは、薬局でホメオパシーが購入できます。
日本では、薬規法があるためホメオパシーを薬局で見ることができませんが、ネットや販売店などで購入することができます。
まだまだ日本では知らない人が多いですが、少しでも広めることができればと思っています。